いつまでもあると思うな親と金と時間

主人と一緒になってから、いろいろ思うところがあります。

 

他人との生活は、譲るとこは譲るに限ります。

もちろん譲る部分が損をするときは徹底して戦うまでです。

 

自分の育った家庭は、主に母が強かったのですが、

いま色々と振り返ると母は素晴らしい女性だったのだなと思います。

 

お金の価値がわかるようになってから、父の収入で、

家を建て、私は私立の大学進学で上京までしています。

これは、ほんとに尊敬にあたいします。

 

食べるものは毎回無駄を出さず、痛みが早い食材を料理に組み込み、

残り物はアレンジしたり、次の食事に回す。1汁3菜以上の食事でした。

肉と魚は交互に食卓にあがり、毎日同じものではありません。

突然のメニュー変更もなんのそのです。こま切れ肉は、無限のアレンジが利くのも

子供ながらに日々教えられてきました。

 

主人はおぼちゃま気質があり、無駄をみてみぬふりをするようなタイプです。

同じものを100均だからと買い、自宅にも在庫があるのに、さらに買う!

見ててイライラ(+_+)

しかも、カーテンクリップとか、大工用品とか、普段使わない物を買うのです。

2年ほど一緒にいますが、話をしてもだめだめだらけでした。

 

そんな主人ですが、私が一生懸命、無駄にしないとこれだけの余裕が生まれることを、

結果として見せました。現金として見せること。

言ってもダメな人間には、なにか結果を見せるに尽きます!

 

私の母は、ケチと節約についてポリシーがあるようです。

”節約は美徳、ケチは汚いもの、見栄はくだらないもの”

子供のころから教えられてきました。

 

世の中お金のなる木は存在しないと思います。

あったとしても、枯れない保証もない。

ほんとにあったとしても、その木も誰かのもの・・・自分の物にならない。

 

主人の経営手腕に、他人の生活がかかり、また自分の生活もかかっています。

横で見ていられるのは、安心のようで心配でもあり、

数字が苦手な主人のサポートを頑張っていきたいです。